1313 SDGsは本当に深い所まで考えないと本末転倒になってしまうので難しいものだと思いました。トレードオフの例を学んで、片方のゴールが犠牲にならないやり方はないのか調べていきたいと思いました。(1年)ニュース・リテラシーの単元で、私は情報を鵜呑みにしないことの大切さを学びました。フェイクニュースに限らず、メディアや発信者、言葉の言い回し、視点などの違いで、同じ内容でも印象が大きく変わると感じたからです。(2年)戦争は誰が悪いから始まったというような簡単なことではないと思う。だからこそ、正しく詳しい情報を手に入れ、それに対して強い意志や考えを持つこと、それを簡単に変えないことが大切だと思う。(3年)自分の存在の重さを知り、他の人の重さも感じることのできる生徒であってほしい。そんな願いのもと、全学年で週に1回「生命科」の時間があります。教員が教える時間ではなく、友達や家族、自分の身近な人とのつながりから始まり、将来のことや世界で起きている事象などと生徒自らが正面から向き合います。決して特別なことを扱う時間ではありません。しかし、心が大きく成長する中学生の時期だからこそ大切にしたい時間です。真剣に考え、悩み、意見交換や発表を通して自分の考えを深めていくことが生徒の心を豊かに育み、これからの長い人生を送る上での基礎となっています。友愛SDGs生命将来観学園理解平和死生観共生社会国際理解命の尊厳将来観ニュースリテラシー情報を適切に読み取る人の生き様、命との向き合い 方を事例から学ぶ諸テーマについてのディスカッション・発表生命科のカリキュラム1年友人関係、人の考え方自分ごととして考える生命の誕生、生命の定義豊かな人生を生きるために混合教育の基礎作り2年共生社会への視点難民問題、ユニセフ人が生きる意味仕事をすることの意義生徒の感想より3年過去の事実・世界の現状から学ぶ、諸テーマについてのディスカッション仲間を尊重し協働する仲間を尊重し協働する生命科生命科
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