平成26年度 第2回 合同保護者研修会 



9月8日(月)10:00から「平成26年度第2回合同保護者研修会」が行われました。これまでは、武蔵野東小学校の体育館で行われていましたが、小学校の改修工事に伴い、今回からは武蔵野東中学校北原記念体育館で行われることになりました。

今日の研修会は、北原記念館の建っている場所に以前ありました国立特殊教育総合研究所(現:国立特別支援教育総合研究所)武蔵野分室の元分室長で、現在は茨城大学教授である東條吉邦先生の講演が中心でした。
東條先生は、小学校開校当初から現在までの30数年間という年月を発達障害研究の専門家として学園を見つめてこられ、学園の歴史を外部の専門家として最も知っておられる方です。その視点から「武蔵野東学園の教育と自閉症研究の動向」という演題で講演をしていただきました。学園50周年をお祝いしてくださる言葉から始まった講演は、学園の教育の歩みと一般的な研究動向が相互に交わりながら進んできた歴史がよくわかる内容で、もっと話を伺いたいと思いました。また機会を見てお話をいただければと思います。

学園からは、清水むらさき会顧問より、チロル学園の状況や休み中の活動、工事などの報告が伝えられたほか、サマーキャンプの報告や各園校・教育センターの様子などが話されました。

※むらさき会=武蔵野東学園の自閉的傾向を伴う園児・児童・生徒の保護者による学園の教育の支援組織

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武蔵野東教育センター  情報ID 61107 番  掲載日時 09/08/2014 Mon, 14:36