「こんなときどうする?」 


「なぜ『〇』にしたか、説明してくれる人は手を挙げて」

 5・6年生のSST教室では、友だちと遊んだり、話したりしている場面を取り上げて、「こういうときはどうすればよいか」「何と言えばよいか」を考える練習をしています。

 例えば、元気のない友だちを励ますために楽しい話をしてあげるのは『〇』か『×』かを考え、なぜそう判断したのか、理由を発表し合いました。〇を選んだ子は「元気がないとかわいそうだから」「自分も落ち込んだら楽しい話をしてほしいから」、×を選んだ子は「元気がないときはそっとしておいてほしいから」などと理由の説明をすることができました。

 適切な行動や対応というのは、状況や相手との関係性によって変わる場合がたくさんあります。なぜそう判断したのか、しっかりと自分の言葉で説明できることがとても大切だと考えています。

教育センター  情報ID 80636 番  掲載日時 02/10/2021 Wed, 14:16