第2回 2020年度 保護者・支援者向けセミナーが開催されました 



 今回は、聖隷クリストファー大学言語聴覚士の小林マヤ先生をお招きして、「小学生以上のコミュニケーション支援」というテーマで講演をしていただきました。武蔵野東学園や教育センターの保護者を含め38名の方々が受講しました。
 前半は、エビデンス(科学的根拠)に基づいた教育、医療の大切さを海外の事例や動画を交えながら紹介してくださいました。後半は、コミュニケーションを育むために大切な基礎知識や就学前の話し言葉の発達、特徴、課題について、アメリカと日本で指導されたエピソードを交えながら具体的にお話しいただきました。ある親子の指導実例を記録した動画では、環境調整や共同注意を喚起する方法を用いる前と後で子どもの反応に顕著な違いを見ることができ、受講者の方もエビデンスに基づいた指導の大切さを実感できたのではないでしょうか。
 参加された保護者からは、「家族の関わり方の重要性を知ることができました」「子どもの注意をひく方法を知ることができ参考になりました」「…さっそく実践してみます」などたくさんの感想をいただきました。
 2021年度の保護者・支援者セミナーは、4月にHPにてご案内いたしますので、ご希望の方はぜひお申し込みくだください。

upload2018  情報ID 80672 番  掲載日時 02/19/2021 Fri, 18:18