夏休み中はお手伝いを! 


お子さんのレベルに合わせて作ってあげましょう

言語プログラムでは、夏休みの間、子どもたちに手伝いをしてもらいながら、言葉の発達を促すことをお勧めしています。

 今年の夏休みは、おうちで過ごす時間も長くなるのではないでしょうか。普段は忙しくてお子さんにお手伝いをさせてあげられないご家庭でも、ご飯作りの際などに是非お子さんを誘ってみてください。

その際におススメなのは「手順書」の活用です。お子さんのレベルに合わせて、具体的に、わかりやすく作ってあげましょう。逐一言葉で指示されるよりも自立的に取り組むことができますし、野菜をどのような形で、どのような大きさに切ったらいいか、どれくらい炒めて、どのように盛り付ければいいかということも、絵や写真で見た方が伝わりやすい面があります。ダメ出しを少なくすることも大切ですね。

「切る」「焼く」「煮る」などの動きの言葉や、「こんがり」「ふっくら」などの様子をあらわす言葉を学習する機会にもなります。体験を通して学んだ言葉は、理解が深まり定着しやすくなるものです。同じメニューを何度も繰り返し作ってみることで、お子さんの得意料理が生まれるかもしれません。

upload2018  情報ID 81321 番  掲載日時 07/21/2021 Wed, 17:02