楽しかったサマープログラム 


年長 ハメハメハ大王の顔ってどんな顔かな?
みんなで踊ろう!花笠!
コラージュアート(上)、フロッタージュ(下)

 今日でサマープログラムが終了しました。前半は暑さ、後半は雨の中、参加いただいた皆様にはコロナウイルス感染防止のため手洗い・消毒・マスク着用などにご協力いただき、ありがとうございました。

 年中児は、紙コップを使って双眼鏡を作り探検に出かけました。廊下に貼ってある野菜を探しながら、「ピーマンだ!」「あ、トマト!」など楽しそうに双眼鏡をのぞき込んでいました。年長児は、南の島のハメハメハ大王をテーマに、クレヨンやのり、ハサミを使って、大王の顔やフルーツバスケットそ作りました。各クラスで、夏にちなんだ絵本の読み聞かせ、手遊びやダンスもしました。

 今年のサマープログラムでは、小学生以上は「日本について知ろう」を大きなテーマとしました。国語では四季のある日本ならではの季節行事や植物・生き物・食べ物について学びました。音楽活動では、鳴子や太鼓を使って、日本の伝統的な踊りであるエイサーやソーラン節、花笠音頭に取り組みました。算数では生活の中で活かすことのできる時間や時刻などについて学習しました。合同体育活動では、日に日に身体の使い方が上手になり、全体への指示を聞いて、動く・静止する・担当者のところへ集まるなどの動きが素早くできるようになりました。
 さらに5・6年生はインターネット検索で目的地までの経路を検索し、旅行計画を立ててガイドブックを作成しました。また、図工では『フロッタージュ』に取り組みました。フロッタージュとは、凹凸のあるものの上に紙を置き、色鉛筆でこするように描くことで対称の凹凸を写し取る技法のことです。カラフルで個性豊かな作品が仕上がりました。

 中学生は、日本各地の気候や特色、特産物などを学び、それにまつわるスライドをパワーポイントで作成しました。美術では講師を招いて、『コラージュアート』に挑戦しました。富士山・ひまわり・電車の模写をした後、マジックで枠を書き、色鉛筆で着色、富士山とひまわりの中をちぎったチラシや新聞紙で糊付けをして完成です。『描く・切る・塗る・貼る』と多岐にわたる作業工程が含まれていますが、中学生らしく集中して取り組み、見ごたえのある作品が完成しました。

 子どもたちの活動の間、平行して保護者講習が行われました。武蔵野東学園の教育、学習・言語・体育指導や、自閉症のお子さんを持つ保護者OBの方の講演など多岐に渡る講習が行われました。講習の合間には見学時間も設けられ、子どもたちの頑張っている様子をご覧いただきました。

 あっという間に終わりを迎えたサマープログラムでした。5日間、日を追うごとにたくましくなっていく子どもたちの姿に元気をもらいました。今後もスタッフ一同安全対策を整えて日々の指導にあたってまいります。12月に行われるウィンタープログラムの募集は9月上旬より始まります。ホームページからもお申し込みができます。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

教育センター  情報ID 81337 番  掲載日時 08/15/2021 Sun, 15:43