互いの距離は離れていても 


互いの距離を取りながら

 ラーニングプログラムでは2人1組、もしくは担当者と1対1で学習を進めています。取り組む課題はそれぞれの学習レベルに合わせたものを提供しています。

 写真のように新型コロナウイルス感染防止のために距離が取れるように座席の位置を工夫しました。マスクをつけ換気のために窓も開けて実施していますが、子どもたちは慣れた様子でその日組まれた課題を黙々とこなしています。以前は近い位置でカードゲームやリズム活動などもしていましが、現在はソーシャルディスタンスを取るために活動内容を変えて実施しています。

 新たな発見もありました。座席の配置を変えたことで、子どもたちは横並びで座っていた時よりも互いの顔が見やすくなったので、互いの表情を見ながら適切な声掛けの練習をすることができ、ソーシャルスキルを学ぶ機会となりました。このペアは、担当者を入れて3人で『○○といえば』ゲームをしました。困った時は残りの2人で助け合ってヒントを出し、最後までたどりつけたときには3人で喜び合いました。 

 これからも感染予防を徹底して安心して通っていただけるようにスタッフ一同力を合わせて授業を行ってまいります。

教育センター  情報ID 81440 番  掲載日時 09/15/2021 Wed, 18:13