幼児体育教室では1月からボルダリングが始まりました。ボルダリングには、ホールドをつかんでよじ登る動きだけでなく、つかまりやすいホールドを探したり、四肢を協応させて登り降りを繰り返したりなど、多くの運動要素が含まれています。ボルダリングの活動を通して様々な運動機能を鍛えることができます。
初めはホールドをうまくつかめなかったり、怖くて登れなかったりすることもありますが、1段ずつ挑戦していくことで、少しずつ自分の力で上へ、上へと登れる子どもたちが増えてきています。目標地点まで登り切った後も、落ちないように四肢をバランスよく使いながらゆっくりと1段ずつ降りていきます。無事に登り切り、そして降りてこられた瞬間の子どもたちの表情には「やったぞ!」という達成感と共に、落ちずに降りてこられて「よかったぁ」と安堵している様子がうかがえます。
教育センター 情報ID 81851 番 掲載日時 02/02/2022 Wed, 18:57 |