言語プログラムでは、見たり聞いたりするだけでなく、実際に身体を動かして動作をしながら動詞を覚える活動を行っています。
要求や意思を詳しく伝えたり、文章で話したりするためには、動詞の語彙を増やすことが大切です。お子さんの中には、動作を表す絵だけではイメージしづらく、そもそもその動作と動作名が結びついていない場合もあります。
そんなお子さんとは、例えば、「ボールを投げている」動作の絵を見せ、その時に「ボールを、投げる~!」「〇〇くんが、ボールを投げる~!」と言って、一緒になって投げることを繰り返します。その内、ボールを投げることで、楽しみながら「投げる」を覚えていくことができます。
その他の動詞についても、見て、聞いて、身体も使って、楽しく動作と言葉をつなげられるように取り組んでいます。
教育センター 情報ID 82196 番 掲載日時 07/20/2023 Thu, 09:10 |