感謝の気持ちを
「ありがとう新聞」で
子どもたちにとって家族は、かけがえのない存在です。幼稚園では日頃から、子ども自身に自分が一人で生きているのではないことを気付かせたりしながら、ありがとうという感謝の気持ちを大切にしていこうと考えています。
1学期の半ばは、母の日や父の日がありますが、お父様お母様だけでなく、広く家族にも感謝の気持ちが持てるようにと考えて、6月7日を感謝の日と幼稚園で定めて、皆さんにありがとうの気持ちを抱けるようにと保育を行ってきました。
「感謝の日」には、ありがとうの気持ちを絵画や製作にして表現して、「ありがとう新聞」を作って、ご家族にプレゼントしました。年少さんはのり貼りでかわいいケーキを作り、年中さんと年長さんはご家族の似顔絵をそれぞれ描きました。
子ともたちからの「ありがとう新聞」
保護者の方からは「ありがとう新聞」についてのお手紙をいただきました。
(1通目)
「ママ好き。いつもありがとう」と、はにかみながら渡してくれました。昨年に比べてなんと成長したことかと感動しました。
(2通目) きちんとした姿勢で「いつもありがとう」と渡してくれました。あらたまってきちんと挨拶されると、とてもジーンときてしまいました。 |
子どもたちの様子がよく伝わってくるお手紙でした。
園児たちにはいつまでもこの気持ちを大切にして大きく成長して欲しいと願っています。
楽しいお話
ありがとう
子どもの入園をきっかけとして、保護者の皆様も趣味などをいかして元気に過ごしてほしいという願いから、幼稚園の後援会活動の中には、クラスや学年の枠を越えた様々なサークルやクラブがあります。
母親コーラス部 |
母親体操クラブ |
ソーイング部 |
はなしのはこクラブ |
ガーデニングクラブ |
げんきメールクラブ |
今回は、その中からお母様方が子どもたちに絵本を読み聞かせてくださる
「おはなしのはこクラブ」を紹介します。
このクラブが発足してから2年目となります。今年度は1学期に3回の機会を得て、対象は年少・年中・年長の全クラスに広がりました。お母様方が子どもたちに聞かせたい絵本を選んで持参して、子どもたちへの読み聞かせをして下さいました。
子どもたちにわかるように名前を平仮名で書いた名札をそれぞれ用意されるなどのさまざまな工夫も。
表現豊かに読み聞かせをしている姿は、まさしく「お母さん先生」でした。
このように、幼稚園では保護者の皆様が保育参加してくださる機会が毎年増えています。子どもたちの成長を保育者や保護者の皆様と一緒に喜び合っていきたいと思います。 |
お母さんの読み聞かせ
新しい幼稚園バス登場
5月31日(吉日)に幼稚園バスの新車が1台納車されました。登降園のバスは園児の楽しみのひとつですから、みんな大喜び。幼稚園でも早い時期から環境に優しい幼稚園バスを導入したいと考えていたのです。
新車は出力も強いだけでなく、黒煙を低減したクリーンな排気を実現した車だそうです。今、流行の流れるようなデザインで、車体が高く、窓ガラスも大きくなりました。ロングボディーなので、座席数が増えて今までよりも10名多く乗れるようになり定員は49名です。
今年度は、みどり・ふじ色コースを運行しています。子どもたちは、窓ガラスが大きい上に、普段の視線よりも高くて色々な景色が見えるので、
「観光バスのようだったよ」
「窓が大きくなったよ」
「どこで買ったの」
などなど嬉しそうに話してくれました。
他のコースのバスも数年かけて入れ替えていく計画です。
乗り心地は最高です
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