個別学習プログラム
東幼稚園の年長児を対象に、平成14年度から行っています。基本的に2名1組で1週間に1度、それぞれのお子さんに合わせて、認知や学習を中心とした指導をしています。始まってまだ2ヶ月足らずですが、週間スケジュールの一部にすっかり定着し、子どもたちも楽しみにしてくれているようです。
(写真:学習の様子)
スクールプログラム
6月14日(月)からの5日間で幼稚園年長児対象のスクールプログラムが行われました。地方からも参加しやすいように設定したこの5日間連続のプログラムも、今年度で9年目を迎えます。保護者講習の中身が濃くわかりやすいと好評を得ており、子ども療育が終了後も長く有効に機能しているのも、この保護者講習あってこそと言えます。本年度は8月23日〜27日の期間で、学園外の小学校1年生のサマープログラムも予定しています。
見学会
5月18日(火)に自閉症教育を中心とした見学会が行われ、北は山形県、南は宮崎県から250名を越える方々が集まりました。今回より、中学校・高等専修学校を見学される方は、各校へ直接集合し、じっくりと時間をとって見ていただけるように改善しました。次回の見学会は、平成17年1月21日(金)です。
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講演
4月24日(土)に、中学校の保護者会で副所長の計野が「混合教育」についてお話ししました。また、5月8日(土)には、所員の平が小学校の保護者研修会にて「子どもの未来と教育」と題し、NAC(Needs, Abilities, Chance)の視点から将来の生活を支えるNeedsに関して、その大切さやアプローチのあり方などについて講演しました。今年度も所員からお話しさせていただく機会が何回かありますが、ご意見ご感想などをお寄せください。
教育相談
幼稚園から中学2年生までのお子さんの保護者を対象に約1時間で教育相談を実施しています。家庭での接し方から、トイレトレーニングの具体的な指導方法まで、多岐にわたる相談に応じています。2度3度と繰り返し来られる方も増えています。
自閉症教育講習会
6月10・11日(木・金)には、幼稚園・小学校低学年の保護者を対象とした講習会を行い、30数名の方の参加がありました。所員による「基本的生活習慣」「子育ての心構え」についての講習、東学園卒業生の保護者である鈴木克子さんの体験談に、熱心に耳を傾けていました。今回は多くのお申し込みがあり、心苦しくもお断りせざるを得ない状況でした。第2回の講習会は9月31日・10月1日に開催予定です。(写真:講習会の様子)
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