武蔵野東学園広報 第26号 【オンライン版】 平成19年(2007年)12月18日発行 |
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ニートの方に対する自立支援
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「私のしごと」作文コンクール 3年連続優秀団体賞受賞 職業教育の日」制定を記念する第3回全国高校生・高等専修学校生『私のしごと』作文コンクールの表彰式が10月21日、アルカディア市ヶ谷で入賞者が一堂に会して盛大に行われました。 第1回コンクールでは、当時本校2年生の宮本成敦君が「好きな仕事で、夢をかなえる!」でjob大賞を、また、当時3年生の井上信吾君が「私の理想とする職業人」で全国高等専修学校協会会長賞を受賞しましたが、今年は、全国から5,888編(高等学校4,171編、高等専修学校1,668編、その他49編)の応募があり、第1次審査で選ばれた66編の中から最終審査会で20点の入賞作品を決定しました。本校からは、154編応募しましたが、3年渡部麻衣子さんが、「私の理想とする職業人」で専門学校新聞社賞を、2年菅原耀君が「『フリーター・ニート』、私はこう思う」で特定非営利活動法人NPO高等専修教育支援協会理事長賞を射止めました。また、3年連続で優秀団体賞をいただくこともできました。表彰式では、『私のしごと』作文コンクール実行委員長とNPO法人
仕事への架け橋
理事長の挨拶に始まり、入賞者の発表、審査員講評、賞状授与と続きました。来賓祝辞では、昨年の10月に本校を視察された文部科学省生涯学習政策局専修学校教育振興室長の寺門成真氏より、「仕事に対する考えが実にしっかりしている」とお褒めの言葉もいただきました。最後に、文部科学大臣賞、job大賞、専門学校新聞社賞を受賞した3名が作文を朗読しました。その際、その内容に涙を流した方も少なくありませんでした。表彰式の後に、「フリーター・ニートになる前に受けたい授業」と題した記念講演が予定されており、事前に、「講演を聴いてから帰ろうか?」と生徒たちに投げかけたところ、即座にほとんどの生徒の口から「私達はいつも学校で聞いているので聞く必要はありません。帰ります。」と言う答えが返ってきて、担当の教員は、嬉しいやら・・・。思わず苦笑いをしてしまったそうです。これも、本校が職業教育を行っている成果の1つではないでしょうか。(画像:「作文を朗読する渡部さん |