共に学ぶ場として保護者勉強会を開始しました 今年度の年間型の療育受講者は、およそ390名で4月をスタートしました。受講者の増加とともに各種の特別プログラム(言語プログラム、ダンス教室、一輪車教室)も新たに企画し本格的に開講しました。また、保護者支援として、これまで実施してきました「支援者のためのセミナー」「教育相談」「茶話会」などに加えて「保護者勉強会(年間5回)」を企画し、第1回を6月18日(木)に50名以上の参加者を迎えて実施することができました。この勉強会は、当センターに通われている保護者とセンター所員が、ともに子どもたちの成長・発達を支援するために協同して学んでいける場として、互いに高めあえる関係を築けるようにとの思いをこめてはじめたものです。
第1回は、計野副所長による「子育て10のポイント」と題した講演に続き、分科会として年齢別のグループに分かれて「子どもの困り感に寄り添う学習支援について」をテーマに、所員と保護者の話し合いをもちました。どのグループも和やかな雰囲気の中、一人ひとりの方の困り感に寄り添いつつ活発な意見交換をする時間をもつことができました。2回目以降は「発達検査を学習に活かす」「教育センターの体育指導」「ことばについて」「音楽に親しむ」というテーマで実施する予定です。
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