武蔵野東学園広報 第33号 平成22年(2010年)3月9日発行 |
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4年目を迎えた本年度は、当教育センターに対する認知度が高まったことが強く感じられた1年でした。子どもたちが通っている他の教育機関、療育機関等からの見学者が着実に増え、所員との連携も徐々に広がりはじめています。また、プログラムの受講者が651名に増したことも、対象年齢を広げたり、言語プログラム・自転車教室・一輪車教室・ダンス教室を開講したりしたことが、その大きな要因となっています。さらに、支援者のためのセミナーには155名、保護者勉強会には266名が参加するなど、センターへの理解を深めるための活動や開かれた場の提供などを積み重ねてきたことで、保護者から専門家へ、専門家から保護者へつなぐという、もう一つの役割が浸透してきたからだとも感じています。 療育プログラムにおいては、これまで積み上げてきた各プログラムの指導体系が整えられ、これまでにも増して個に応じた支援を展開できるようになってきています。保護者の方々からは「毎回の授業内容の濃さ、先生方のやる気を引き出す指導に親子ともども楽しみながら参加できました」「子どもの発達に応じての個人目標を立て、とても細かな対応をしていただき、着実に目標を達成していくことが、子どもにも親にも明確でよかったです」「できるようになることが、本人の自信とやる気につながり頑張りがきくようになってきたと感じています。プログラムを通して学べたことが多く生活全般が変化しました」などの感想をいただいています。 すでに、来年度の多くのプログラムの定員が充足していますが、若干空きのあるプログラムもございますので、お知り合いで受講を希望される方がおられましたら、ご紹介ください。
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寄附者・寄贈者お名前 (平成21年12月2日~平成22年2月18日)
学園資料室 (小学校校庭から直接、資料展示室へお入りになれます。お気軽にお訪ねください。) ◎常設展『武蔵野東学園のあゆみ』 ◎企画展『北原キヨ 学園創立10周年の頃(1974年)』 |
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