聖心インターナショナルスクール国際交流
11月29日、渋谷区広尾にある聖心インターナショナルスクール(ハイスクール)の生徒19名が来校し交流を深めました。午前10時に到着、オリエンテーションの後、3グループに分かれて生徒の案内で校内を見学していただきました。その後、陶芸室にて交流授業開始。今年は、ピカソのゲルニカを題材に「陶版によるレリーフ制作」を行いました。会話は全て英語です。初めは、緊張のせいか、ぎこちない様子も見られましたが時間が経つにつれて徐々に会話もスムーズになり、コミュニケーションもとれて時間内にすてきな作品を完成させました。和やかな雰囲気のなかで昼食を摂った後、茶道部の生徒が和室にてお抹茶と和菓子でおもてなししましたが、やや正座が辛かったようでした。
なお、今回制作した作品は、毎年、2月下旬から3月上旬にかけて青山こどもの城で行われる『アートスケイプ2011』で展示される予定です。
(画像:完成作品を前に記念撮影)
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授業参観・クラス懇談会
12月4日、授業参観およびクラス懇談会が行われました。高等専修学校では、授業参観と称して6月には「スポーツ大会」を、2月には「年間活動報告会」をご覧いただき、12月には文字通りの授業を参観していただいております。1・3年は普通教科やホームルーム。そして、2年生は専門実技です。高校生年齢で授業参観を行う学校は珍しく、特に本校のように保護者の方に頻繁にお越しいただく学校は数少ないでしょう。しかし、これには生徒をよりよく成長させるための重要な鍵があるのです。それは保護者の方にも常に教員と同じだけの情報をお持ちいただき、学校での的確な指導と家庭での子育てが共通認識の上で行われ、ロスのない教育にするためなのです。今回も大勢の保護者の方に参観していただき、学校での生徒の様子を実際に観ていただきました。そして、生徒を励ましていただき、生徒の自信につなげることができました。
クラス懇談会と並行して今年も全校生徒を対象に進路指導部による「進路講話」を行いました。進路活動まっただ中の3年生はもちろんのこと進路活動に取りかかり始めた2年生や1年生も真剣に耳を傾けていました。
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