武蔵野東学園広報 第37号 平成23年(2011年)7月19日発行 |
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合唱コンクール
梅雨の合間にも夏を感じる一日、7月5日に第28回合唱コンクールが三鷹市芸術文化センターで行われました。年々、クラスによる取り組みが充実し、行事運営委員、指揮者や伴奏者が中心になって、早いクラスは4月から曲を決めて練習に取り組んでいました。 |
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吹き抜けホールが完成 中学校は、昨年末から夏にかけて第二期改修工事を行っています。このほど地下アミティエホールと1階をつなぐ「吹き抜けホール」が完成しました。今までは通用門から続く校舎の外階段というイメージでしたが、大きなガラス屋根がかけられ、校舎1階廊下から室内を通って地下へ降りることができるアクセスルートとなりました。単なる階段という機能だけではなく、生徒が和める室内空間となっています。 木調の階段は高低差をあまり感じさせないデザインです。ホールの正面の壁面には自動で昇降できるバトンが備えられ、高さを生かして大規模な作品もかけることができます。現在はCDEクラスが制作した大きなキルト作品を展示しています。階段下には陶芸の窯を設置し、校舎の陶芸室で制作した陶芸作品を、いつでも焼くことができます。階下のスペースには陶芸の作品を展示する棚があり、日常の学校生活では生徒たちが、またアミティエホールを訪れた方々が、いつでも作品を鑑賞することができます。この夏には増築棟を初め、ホームルーム教室や特別教室の改修が行われます。秋以降の教育活動に新たな発想が加わることが楽しみです。
(画像:左 完成した陶芸作品を飾る棚 |