季節特別プログラム(サマー) 8月に101名の子どもたちを迎えサマープログラムを実施しました。今年から中学生のグループもでき、年中児から中学生までの子どもたちが、アカデミックスキルやソーシャルスキルなど様々な学習活動を行いました。小学生の学習のテーマである「手紙」の活動では、小学生だけでなく、幼児も毎日ポストを確認し、手紙が届くことを楽しみにしていました。中学生も活動の合間に保護者や先生、友だちに手紙を書くなど、年齢に応じた取り組みができました。また、保護者の方々には、講習や子どもたちの活動の見学を通して、家庭での生活に役立つ多くのアイデアを持ち帰っていただくことができました。
(画像:手紙を投函)
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IMFAR・国際自閉症研究大会 自閉症に関する最新の研究発表や情報交換を行うIMFAR・国際自閉症研究大会 (約2千名参加)が米国のサンディエゴで5月に開催され、教育センターから2名の所員が参加しました。今回の目的は、オーティズム・スピークス財団からの招聘を受けて「自閉症に関する研究と教育の連携を考える会議」に出席することでした。これは、研究者と教育者が連携し「根拠に基づいた教育実践」を促進させ、子どもたちの学校での支援をより合理的で効果のあるものにしていこうという会合です。今回の会議の参加は、学園の教育への取り組みと考えを発表するとともに、他国の専門家と交流をもつことができた貴重な機会となりました。(画像:ポスターセッション)
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