武蔵野東学園広報 第45号    平成27年(2015年)3月9日発行

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小学校

  小学校校舎、校庭改修工事  
 武蔵野東学園は、本年度創立50周年を迎えました。50周年記念事業の一つとして夏休みには、小学校の大規模な改修工事が行われました。西館は、トイレと廊下の改修をし、広々としたトイレスペースを確保、廊下には手洗い場や図書スペースを作りました。休み時間に、子どもたちが本を読んでいる姿もよく見られるようになりました。
 また、1・2年CDE組は、西館の2階に教室が移動しました。これで、1年生から6年生まで、A~E組が同じ校舎で生活することができるようになり、これまで以上に混合教育を発展させることができます。東館には、新しく英語室と家庭科室ができ、課外英語・課外ピアノができるスペースも作られ、eパル広場とともに活気のある生活空間となりました。
 更に、西館4階にあったプールは、「サンライズホール」という体育館としても使えるスペースに生まれ変わりました。朝日が差し込むとても気持ちのいい場所となり、全校での集まりや保護者会などでも活用しています。

西館2、3階の図書スペース

 11月の学園祭後からは、校庭を拡張する工事が始まり、体育館と中央館を撤去し、現在は、校庭の整備を行っているところです。これまでの約1.5倍の広さになる校庭には、新たに遊具を設置し、子どもたちが思い切って遊べる環境になる予定です。工事中閉鎖されていたサブアリーナは、校庭側が全面ガラス張りとなり、開放的な明るい活動場所に様変わりしました。

サブアリーナ

1CDE前フロア

 

 この小学校の校庭拡張工事は、3月いっぱいで終了し、4月からは新しい 校庭が子どもたちを迎え入れることでしょう。

 スピーチコンテスト

 今年度は、重点「スピーチ」の3年目となりました。昨年までの活動を踏まえ、次のようなポイントで今年度の指導を行ってきました。

  ①音読の強化
  ②ショウ・アンド・テル(物を見せながら、口頭で説明する方法)
  ③問答ゲーム
  ④ディベート(4年生以上)

これらの指導を重ね、12月には「スピーチコンテスト」を行いました。
1・2年生は、「私の宝物スピーチ」
   最初にショウ・アンド・テルで学んだように、その物について説明し、宝物に
  なった理由を述べるという形。実際にその宝物を見せて話していました。
3・4年生は、「本の紹介スピーチ」
   あらすじ、気に入ったところ、学んだことなど、お気に入りの本を見せながら紹介しました。
5・6年生は、「ディベート作文スピーチ」
   論題は「日本は中学生以下の携帯電話を禁止すべきである」に対して、賛成か反対かを述べ、その理由を3つ
  述べました。
 
 AB組は各クラス、またCDE組は学年で一人の代表を決める予選を行い、本選へと進みました。本選では、18人の代表の子どもたちが、全校児童の前で堂々とスピーチをし、各グループごとに最優秀賞が決まりました。自分の考えや意見を相手に伝えることの難しさを感じながら、3年間「スピーチ」という重点に取り組んだ成果がみられたコンテストでした。

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