武蔵野東学園広報 第45号    平成27年(2015年)3月9日発行

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中学校

 陸上競技部 体操競技部 全国大会入賞ほか

 陸上競技部は、全日本通信東京都大会で5種目の優勝・入賞、関東大会で5種目で優勝・入賞(うち女子400mリレーでは東京都中学新記録。また単独校で5種目の入賞は関東大会で初)、そして昨年度に続き全国レベルの2大会へ出場しました。全日本陸上競技選手権大会(8/18~20:香川県丸亀市)に共通女子400mリレー、女子100m(2名)、女子走り高跳びの3種目で出場、100mは準決勝に進出、リレーでは全国の強豪を相手に3位に入賞しました。またジュニアオリンピック(10/30~11/2:横浜NISSANスタジアム)には東京都代表として3種目に出場、走り幅跳びでは6位に入賞しました。
 体操競技部も東京都大会、関東大会を勝ち抜き、全国中学校体操競技選手権大会(8/23~25:愛媛県松山市)に男子1名、女子1名が出場、男子種目別の鉄棒において3位入賞を果たしました。
 全国大会への出場は陸上部は6回、体操競技部は10年連続となり、全国大会の常連校として名を馳せています。他にもダンス部が東京都中学校ダンス選手権大会で10年連続20回目の優勝、全国中高ダンスコンクールで準入賞1位を獲得。全般として活発な部活動は、平成26年度「毎日カップ中学校体力つくりコンテスト」(毎日新聞社主催)にて、全国4409校エントリーの中3位にあたる「日本中学校体育連盟賞」を受賞したことにも結びついています。
(上)陸上
 全国大会リレーのメンバー

 

(右)体操
 全国大会鉄棒の演技

 研究活動

 1、2年生AB組全員が取り組む『研究活動』は、教科学習を越えて各自が興味・関心を持ったものを追求し、研究としてまとめあげるものです。単なる調べ学習ではなく、引用した部分や資料を明記してそれを分析・考察したり、自分なりの方法で調査・実験したりして、オリジナリティーや訴求力のある作品にすることを目標としています。このほど審査により、優秀賞・佳作・展示会展示作品が決まりました。入賞作からは、小さな疑問や興味から次第に研究対象にのめり込み、試行錯誤しながら追求していく、研究の面白みを得たことが窺われました。

「優秀賞」受賞作品のテーマ
  2年生・カメの学習能力を探る
   ・確率
  ・小学校で習う漢字はどんなふうに
        難しくなっていくのか
   ・鳥の羽の色2 
        ~オスとメスの羽の色の違い
  1年生・今と昔のパンタグラフ
      ・東京都の農業 ~歴史と現状~

 高校入試 合格状況

 15歳という心身ともに成長した時期に、自分の意思で将来を見通し、自分の可能性を追求する受験の機会は、生徒を大きく成長させます。近年の高校受験は、学力伸長を重視して都立の進学指導重点校の人気は高く、そして都立の推薦入試ではリーダーシップやプレゼンテーション能力が評価される面接や集団討論が取り入れられるなど、中学時代の諸活動を総合しての入試も行われています。
 中学校は進学指導をカリキュラムの一環に位置付け、校内指導だけで受験に対応する十分な態勢のもとで、今年も将来の目標に照らしてそれぞれが合格を勝ち取り、進路を決めました。

26年度(30期生) 高校入試合格状況 (3/2まで)
  〔国立〕学芸大附属
       筑波大附属駒場
  〔都立〕戸山(2名)、西(2名)
       八王子東、国立、駒場(2名)
  〔私立〕早稲田実業(3名)
       早大学院、国際基督教大学(2名)
       中央大杉並、立教新座 ほか
 

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