武蔵野東学園広報 第49号    平成29年(2017年)3月9日発行

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小学校

  スマイルアフリカプロジェクト

 小学校の「総合」の授業には、全校で取り組む活動が多くあります。その中の一つである「国際理解教室」の一環として、スマイルアフリカプロジェクトに参加をしています。この趣旨は、貧困な生活で靴も買えずに生活しているアフリカの子ども達に、日本の子ども達の履けなくなってしまったが、まだ捨てるにはもったいない靴を贈るというプロジェクトです。2004年に発足し、全国で187校が参加をしています。
 武蔵野東小学校は、今年で3年目を迎え、ボランティアの児童が呼びかけ、毎年約500足の靴をアフリカに送ることができています。今回参加した児童の感想です。
『靴を履かずに過ごしている人たちが、笑顔になり喜んでもらえるなんて、すてきだな!と思いました。このプロジェクトで世界が少し変わるのでは?と思います』
 
小学生でもできる社会貢献活動として、世の中の役に立つという経験につながることを願っています。 

  全校朝礼

 昨年度から月に1回~2回、全校児童が校庭に集まる全校朝礼を実施しています。朝礼のある日は、着替えが終わると皆、校庭に出てくるので、朝から元気いっぱいの子どもたちの姿があります。
 朝礼の進行は友愛会会長が行い、全校児童の整列から始まり、スピーチを行うのが特徴です。内容は、その時期にあった話題を考え、「今日は何の日」「友愛会の活動報告」「全国や世界の給食について」「最近のニュース」など毎回それぞれの個性を生かしたスピーチが行われています。その後、校長の話、また表彰などもあります。

 
このような場面でも、堂々とはっきり、しっかり話せるということは、昨年度までの重点「スピーチ」での取り組みや毎年行われているスピーチ大会の成果だと思います。これまでに4名の友愛会会長が担当してきましたが、全校児童もしっかりと話を聞き、気持ちよく1日をスタートさせることができています。

 卒業制作の歴史
 小学校では、平成17年度から卒業制作を「共同制作」として、取り組んでいます。
『虹』 H17年~19年(3年間) アクリル板を使用
『東小の四季』   H20年~23年(4年間) 銅板を使用  
『希望と友愛 空までとどけ』 H24年   アクリル板を使用
『個性あふれる95人』 H25年   スクラッチタイルを使用
『未来へのかけ橋』  H26年    アイロンビーズを使用
『楽しかった6年間』 H27年   モザイクタイルを使用

 平成28年度はモザイクタイルを使った「東小の思い出」がテーマです。「盆踊り」「大好きな石山と校庭」「沖縄学習で見たきれいな夕日」「楽しかった沖縄でのダイビング」「おいしい給食」「体育祭で一等賞」「図工の授業」などのイメージをもとに制作中です。10色以上のモザイクタイルを色分けしながら、ボンドで板に貼る作業を進めていますが、細かい部分も皆で話し合い協力しながら行っています。いろいろな所に設置されていますので、小学校にお越しの際は、是非、ご覧ください。

 

「希望と友愛
 空まで届け」

 

「虹」

「東小の四季」

 

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