武蔵野東学園広報 第52号    2018年 9月28日発行

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幼稚園

 年中“夕涼み会” 
手をつないで散策
 7月末、お昼過ぎから第二幼稚園に集まって、日が暮れる頃まで、クラスや交流クラスの友達と一緒に、夏ならではの活動を楽しむことと、自分でできることは自分でやってみようという気持ちを大事に“夕涼み会”を行いました。
 本当に暑い日が続いた今年の夏でしたので、戸外での活動は涼をしっかりとり、気候に合わせて過ごしました。園庭での水遊びでは、水の不思議や面白さ、気持ちよさを感じていました。スイカ割りは、みんなで苦労して、力を合わせて割りました。そのスイカの美味しさに感動したようで、子ども達の表情から充実した経験となったことが感じられました。
 夕方からは、バスで野川公園に出かけて散策をしました。公園の木々の下を、交流のお友達も一緒に仲良く手をつないでゆっくり散歩。高い木にびっくりしたり、せみを見つけたり、そして木陰の中にそよぐ風は、心地よい涼しさを子ども達に感じさせてくれたりして、自然の豊かさをたっぷり味わいました。
 散歩の後は幼稚園に戻って子ども達の大好きなカレーライスをいただきました。体を一杯動かした後なので、会話も弾みながらいつもよりたくさん食べられたのも、みんなが楽しい一日だったことの表れで、充実した“夕涼み会”となりました。 
  学びの夏~先生方の研修~

 毎年夏休みの期間は、教職員の学びの夏でもあります。今年も、東京の私立幼稚園の先生方が一堂に会する「教育研究大会」、中堅教諭を対象とした「キャリアアップ研修会」、全国の私立幼稚園の先生方が保育実践研究を目的とした「保育実践学会」、新職員を対象とした「新職員採用研修」等に参加し、充実した研修となりました。
 特に、全国から先生方が集まる「保育実践学会」では、本園の取り組みをポスターにまとめて発表し、他の園の先生方と意見交換もしてきました。夏の研修会での学びは、2学期が始まる前に幼稚園全職員で共有しました。

保育実践学会(東京家政大学狭山キャンパス)

 園庭で遊びたいという気持ちを大事に考えて

 第一幼稚園では、靴箱からテラスを通って真っ直ぐ園庭に出られるように、段差を整えるとともに、遊んだ後には、手足を洗ったり、水を飲んだりできるように、水道を園庭側に移設し、足洗い場と手洗い場が対面してできるようにしました。
 また、1階保育室外側のサッシを工事して、園児の指はさみ防止機能の付いた新しいサッシに交換して、安全性の向上を図りました。

新しい園庭の水道

< 幼稚園の混合教育が特集されました! >

 保育者向け総合誌の世界文化社から発行の「保育情報誌PriPri(プリプリ)」から、2018年7月に「PriPri特別編集/発達支援」が発売されました。インクルーシブ教育の草分け的存在ともいえる武蔵野東幼稚園の「混合教育」について、大きく特集していただきました。

 

 

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