武蔵野東学園広報 第52号    2018年 9月28日発行

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小学校

  電子黒板が設置されました

 今年度の小学校の重点は「学び方を広げる~メディアの活用~」です。ICTを活用し、いろいろな角度から学習に取り組める環境を整え、子どもたちの学習の幅を広げていくことを目指しています。
 「みらいスクールステーション」を昨年度から導入し、先生方や子どもたちが簡単に活用できるICT環境を整えました。校内放送の音声だけでなく、画像を映し出すことができるようになったり、各クラスの授業で同じ教材を共有し活用できるようになったことなどが大きく変わったところです。

 今年度は、この夏休みにA組~E組各教室(30教室)に電子黒板が設置されました。黒板に常時設置しておけるこの電子黒板は、子どもたちの生活に少しずつ変化をもたらしています。学級経営の中では、朝の会や帰りの会などHRの中で、今月の歌の歌詞を掲示しながら音声も流れ明るいクラスの雰囲気を作ることができています。
 学習活動では、教材の幅の広がりやその時々に必要な教材をタイムリーに提示することができるようになり、子ども自身が書き込むこともできます。お互いの意見交換などにも活用でき、新しい授業の取り組みに子どもたちも目を輝かせています。来年度には専科教室にも設置され、学校全体のICT環境が整う予定です。

 東京2020教育プログラム

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会では、東京2020教育プログラム「ようい、ドン!」が企画されました。子どもたちがオリンピック・パラリンピックの価値、スポーツについての学習や、東京2020大会関連のイベント等に参加することで、自信や勇気を持って積極的に地域社会や国際社会に関わっていける人に育てていきたいという考えに、武蔵野東小学校も共感し応募したところ、「東京2020オリンピック・パラリンピック教育実施校」として認証されました。これから、2020年に向けて学校教育の中で取り組んでいくことになります。

小学校での取り組みとして
①国際パラリンピック委員会公認教材を使用して、パラリンピックについての理解を深める
②総合の時間に行う「国際理解教室」で、歴史、競技、世界の国について学ぶ
③体育の授業では、シッティングバレーボールやさまざまな競技に挑戦させる
をはじめ、教科の中に取り入れていきます。
 
 前期の終わりに行われた盆踊りでは、東京五輪音頭~2020~を全校で踊り、盛り上げました。今後は、体育祭や学園祭という学校行事の中でも扱い、オリンピック・パラリンピックを全校で盛り上げていきたいと思います。
 2020年のオリンピックへの期待や楽しみ、さまざまな活動や学びが、子どもたちの心の成長につながっていくことを願っています。

 YOSAKOIひがし晴れ!

 8月25日(土)に「けやきフェスタ2018よさこいin府中」が開催され、東府中平和通り、馬場大門けやき並木、大國魂神社境内特設ステージにて、YOSAKOI同好会の子どもたちが踊りました。そして、25チーム参加するステージ審査において、「特別賞」を受賞しました。練習の成果を発揮できたと、子どもたちも大喜び。「東っ子の元気」をアピールしてきました。

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