第11回公開授業
|
スキルアップの授業公開風
|
前号にお伝えしましたが、今年度も文部科学省から委託を受け「専修学校による地域産業中核的人材養成事業(学びのセーフティネット機能の充実強化)」において、「発達障害など特別に配慮が必要な生徒の社会自立のための教育・就労支援及び卒業後の定着フォロー支援モデル事業」を推進してきました。 その一環として9月21日に公開授業を開催しました。当日は、学校関係者、企業、福祉事業所、文部科学省、厚生労働省のご担当者の皆様のご来校があり、本校の教育を広く理解していただく機会となりました。また、午後からは卒業生の就労先の担当者とのパネルディスカッションを行い、就労支援や定着フォロー支援の現状を発表しました。その後、4つの分科会、「就労支援及び定着フォロー支援の実践報告」、「農業従事研修の実施とその成果」、「保護者研修会の実施とその成果」、「混合教育の実践報告」を行いました。この度の公開授業を通して、本校はもとより全国の高等専修学校において発達障害をはじめ多様な個性の生徒を受け入れ、その自立を支えているということをご理解いただけたと思います。更には、高等専修学校の社会的認知向上につながり、かつ、高等専修学校で学ぶ多様な個性のある生徒たちの就労の門戸拡大につながることを確信しています。
|
|