発達障害など特別に支援が必要な生徒の社会自立のための進路指導及び卒業後の定着支援モデル事業
本事業は、本校で実践している当該生徒の社会自立のための進路指導及び卒業後の定着支援について、外部機関・団体と連携して積み重ねてきた取り組み成果を取りまとめ、モデル事業として示すものである。 今年度は事業推進最終年度として、当該生徒を積極的に受け入れて進路指導に尽力されている、岩谷学園高等専修学校(神奈川県)、大岡学園高等専修学校(兵庫県)、芸術工芸高等専修学校(東京都)、佐賀星生学園(佐賀県)、東朋高等専修学校(大阪府)、豊野高等専修学校(長野県)の6校と連携し、事例集「全国にある高等専修学校7校における進路指導の実際」全国にある高等専修学校の教職員を対象とした研修会を開催した。療育手帳等の取得について、東朋高等専修学校及び本校における進路指導の実際と事例」を作成し、全国高等専修学校協会会員校、企業・福祉事業所、行政機関、教育関係者へ頒布した。障害者手帳を取得するメリット・デメリットや、各校における進路指導に実際と事例を取りまとめたこの事例集が、全国の高等専修学校で学ぶ当該生徒の支援における取り組みのヒントとなってくれることを期待している。事業終了以降も、本事業での取り組みを継続して広く普及させていきたいと考えている。
発達障害など特別に支援が必要な生徒の社会自立のための進路指導及び卒業後の定着支援モデル事業
本事業は、本校で実践している当該生徒の社会自立のための進路指導及び卒業後の定着支援について、外部機関・団体と連携して積み重ねてきた取り組み成果を取りまとめ、モデル事業として示すものである。今年度は事業推進2年目として、当該生徒を積極的に受け入れて進路指導に尽力されている、岩谷学園高等専修学校(神奈川県)、大岡学園高等専修学校(兵庫県)、佐賀星生学園(佐賀県)、東朋高等専修学校(大阪府)、豊野高等専修学校(長野県)の5校と連携し、全国にある高等専修学校の教職員を対象とした研修会を開催した。療育手帳等の取得について、東朋高等専修学校及び本校における進路指導の実際を報告した。参加された方からは療育手帳を取得するメリット・デメリットや、進路指導において参考となる情報収集をすることができたと好評をいただいた。次年度は連携校と協力して進路指導事例集を作成して、本事業の取り組みを広く普及させていきたいと考えている。
発達障害など特別に支援が必要な生徒の社会自立のための進路指導及び卒業後の定着支援モデル事業
本事業は、本校で実践している当該生徒の社会自立のための進路指導及び卒業後の定着支援について、外部機関・団体と連携して積み重ねてきた取り組み成果を取りまとめ、モデル事業として示すものである。今年度は事業初年度として、当該生徒を積極的に受け入れ進路指導に尽力されている、岩谷学園高等専修学校(神奈川県)、大岡学園高等専修学校(兵庫県)、佐賀星生学園(佐賀県)、東朋高等専修学校(大阪府)の4校と連携し、全国にある高等専修学校の当該生徒の進路指導及び卒業後の定着支援の状況調査を実施した。調査結果から共通点や相違点、悩みや苦労、さらには各校独自の工夫した取り組みなどを整理することができた。特に悩みや苦労となる課題については、連携校と協力して次年度以降の事業での取り組みにより解決につなげていきたい。
発達障害など特別に配慮が必要な生徒の社会自立のための教育・就労支援及び卒業後の定着フォロー支援モデル事業
本事業では本校で実践している当該生徒の社会自立のための教育・就労支援及び卒業後の定着フォロー支援について、外部機関・団体と連携してモデル事業「チーム高等専修学校」を構築するものであり、一昨年度からの継続事業である。今年度は、岩谷学園高等専修学校(神奈川県)、大岡学園高等専修学校(兵庫県)、佐賀星生学園(佐賀県)、東朋高等専修学校(大阪府)の4校と連携し、事例集 『高等専修学校5校における進路指導の実際と事例』をまとめた。各校の共通点や相違点、悩みや苦労、さらには各校独自の工夫した取り組みなどを整理することができた。全国にある当該生徒を受け入れている高等専修学校の教育、進路指導に役立てていただければ幸いである。
発達障害など特別に配慮が必要な生徒の社会自立のための教育・就労支援及び卒業後の定着フォロー支援モデル事業
本事業では本校で実践している当該生徒の就労支援及び卒業後の定着フォロー支援についてモデル事業を外部団体と連携して構築するものであり、昨年度からの継続事業である。新たな高等専修学校、企業・福祉事業所との連携、実証講座としての公開授業の開催、福祉事業所を対象としたアンケート調査の実施等深まりのある事業を推進し、真の自立を目指した「チーム高等専修学校」を構築していくことを目指している。
発達障害など特別に配慮が必要な生徒の社会自立のための教育・就労支援及び卒業後の定着フォロー支援モデル事業
本事業では本校で実践している当該生徒の就労支援及び卒業後の定着フォロー支援についてモデル事業を外部団体と連携して構築するものである。具体的には、就労支援において企業・福祉事業所及びハローワーク等との連携モデルや農業関連団体との就農促進連携モデルを、卒業後の定着フォロー支援において企業・福祉事業所及び就労支援センター等との連携モデルを示し、かつ安定した社会生活を長期的に送るために行政や医療機関と連携した真の自立を目指した「チーム高等専修学校」を構築していくことを目指している。
混合教育の教育効果の実証と普及・啓発及び発達障害など特別に配慮が必要な生徒が学ぶための教育カリキュラムの開発・実証事業
本事業では、本校で実践している混合教育の教育効果について実証し、混合教育モデルカリキュラム集の作成、障害のある人への理解教育のためのカリキュラム及び教材開発を行い、広く全国の高等専修学校をはじめとする教育機関に普及していくことを目的とする。さらに、本校の混合教育を広く発信することにより、社会における障害のある人への理解推進、ノーマライゼーション実現を目指して取り組んでいくものとする。
【報告書】混合教育の教育効果の実証と普及・啓発及び発達障害など特別に配慮が必要な生徒が学ぶための教育カリキュラムの開発・実証事業』
【カリキュラム】障害ある人への理解教育のためのカリキュラム(中学生対象)
発達障害のある生徒など特別に配慮が必要な生徒の就労支援及び卒業後の定着フォロー支援の普及事業
本事業では、本校で実践している当該生徒の就労支援及び卒業後の定着フォロー支援についての取り組みをDVD(映像)としてまとめ、これを全国の高等専修学校で学んでいる当該生徒の進路指導の一助となるよう普及していくことを目的とする。さらに、障害のある人の就労の門戸を拡大していくことができるように、その取り組みを企業、福祉事業所にも普及し、障害のある人が生きがいを持って安定した社会生活が送れるよう努めていく。
『混合教育(インクルーシブ教育)の教育効果の実証と普及・啓発及び発達障害など特別に配慮が必要な生徒が学ぶための教育カリキュラムの開発・実証事業』
本事業では、本校で実践している混合教育(インクルーシブ教育)の教育効果について実証し、教育実践記録の取りまとめ、教育モデルカリキュラムの開発等を行い、広く全国の高等専修学校をはじめとする教育機関に普及させていくことを目的とする。さらに、本校が取り組む混合教育(インクルーシブ教育)を広く発信することにより、社会における障害ある人への理解推進、ノーマライゼーション実現に向けての一矢となるよう取り組んでいくものとする。
発達障害のある生徒など特別に配慮が必要な生徒の就労支援及び卒業後の定着フォロー支援の普及事業
本事業では、本校で実践している当該生徒の就労支援及び卒業後の定着フォロー支援について、その取り組みをまとめ、これを全国の高等専修学校で学んでいる当該生徒の進路指導の一助となるよう普及していくことを目的とする。さらに、障害ある人が社会で生きがいを持って働けるよう就労の門戸を拡大していくことができるようにし、安定した社会生活が送れるよう環境の整備に微力ながら努めていきたい。
発達障害のある生徒等、特別に配慮が必要な生徒が学ぶための教育カリキュラム等の開発 ~職業教育と混合教育(インクルーシブ教育)の成果~
多くの高等専修学校が発達障害のある生徒を受け入れている現状があり、その教育支援について困惑している状況があると聞く。本校は、これまで健常な生徒と発達障害等のある生徒との混合教育(インクルーシブ教育)を展開し、教育成果をあげてきた。本事業では、発達障害等の生徒の教育支援について、本校が実践している職業教育と混合教育をもって取り組んできた教育支援カリキュラム及び実践記録をまとめ、広く普及することを主旨とする。
発達障害のある生徒など特別に配慮が必要な生徒の就労支援及び卒業後の定着・フォロー支援の確立
本校は、これまで発達障害のある生徒を健常な生徒と共に学ばせる混合教育(インクルーシブ教育)と職業教育によって、彼らの就労支援及び卒業後の定着・フォロー支援を展開して成果をあげてきた。本事業では、発達障害等の生徒たちの就労支援及び卒業後の定着・フォロー支援について、その取り組みをまとめ、これを広く全国にある高等専修学校に普及することを主旨とする。
2006年度から実施してきた東京都三鷹市にあるNPO法人文化学習協同ネットワークと、さらには三鷹公共職業安定所と連携し、ニートと呼ばれる若年者に対する職業教育支援事業を実施した。
2006年度、2007年度に続いて、東京都三鷹市にあるNPO法人文化学習協同ネットワークと、さらには三鷹公共職業安定所と連携し、ニートと呼ばれる若年者に対する職業教育支援事業を実施した。
2006年度に引き続き、東京都三鷹市にあるNPO法人文化学習協同ネットワークと、さらには三鷹公共職業安定所と連携し、ニートと呼ばれる若年者に対する職業教育支援事業を実施した。
ニートと呼ばれる無業者の数が増加していることが社会問題となっており、これらニートの社会的自立を支援するため、東京都三鷹市にあるNPO法人文化学習協同ネットワークという若者自立塾、さらには三鷹公共職業安定所と連携し、ニートと呼ばれる若年者に対する職業教育支援事業を実施した。
フリーター、ニート問題の解決の一助にという思いをもって、学校教育の中で求められているキャリア教育について、中でも職業観育成こそが最も必要であり重要であると考え、育成の基盤となるカリキュラムを、本学園の幼稚園、小学校、中学校、高等専修学校の連携により、武蔵野東学園の職業観育成カリキュラムの構築を図り、広く全国の学校に頒布した。
中学校卒業後の進路として、職業教育を行っている高等専修学校に入学してくる生徒の中に、発達障害の生徒が増えつつある中で、本校が先進的に取り組んできた健常児と自閉症児との混合教育(統合教育)を実践してきた20年にわたる教育実践記録をまとめるとともに、混合教育のDVDの制作や障害ある卒業生の就労状況をまとめたDVDを制作し、それを全国の高等専修学校に頒布した。
高等専修学校でなし得る「職業観の育成」という点に着目し、進むべき道の選択(やりたい仕事とできる仕事の違い)、目標設定(人生設計等)、努力する価値観を個性とすり合わせていくこと(個への対応)等を、これまでの実践事例や今後の調査等を通して研究し、その成果を専修学校における教育に還元することを目的に、教材開発とそのカリキュラム編成を行った。