武蔵野東学園広報 第18号 【オンライン版】    平成17年(2005年)3月7日発行

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中学校

レシテーション 東京大会での発表 今年度、学習では 「英数教育の充実」 を重点に進めてきました。特に 「英語音読の強化」 に力を入れ、授業内で行ったレシテーションは校内のコンテストを経て外部大会にも出場し、賞を獲得することもできました。最も顕著な成果は英語検定への取り組みであり、第3回1次までに3級以上取得は3年生ABクラスの71%(うち、準2級や2級は36%)、2年生年ABクラスの38%という、他中学校に比べて驚異的な取得率をあげています。また数学教育では習熟度別授業を開始し、更に一人ひとりに合った授業が展開されました。CDEクラスの重点である 「作業能力の向上」 では、将来の職場での作業を円滑に進めていくための基礎技術の習得を目標に、多岐な内容について技能を高め、きめ細かく指導を進めていくことができました。そして夏に屋上に設置された太陽光発電のシステムは、生徒の環境教育への啓発となりました。
 部活動では、器械体操部の女子が全国大会に初出場、ダンス部が全国大会の2連覇(通算10回目)を果たし、マーチングバンド部の関東大会銅賞、陸上競技部の16年連続都大会出場も注目すべき成果でした。また 「毎日カップ中学生体力つくりコンテスト」 では、今年は全国約3680校中4位の 「毎日中学生新聞賞」 に選ばれ、これで6年連続の全国レベルの入賞となりました。
 健常児の進学では今年も難関校に挑戦して国立(お茶の水女子大付属高)、私立(早稲田実業高、ICU高ほか)、都立(西高、八王子東高ほか)などに多数合格を果たし、すべての生徒が自分の将来の目標に照らして自信をもった進路選択を行いました。
 ところで今年度は、本校独自の 『生命科』 が雑誌などに取り上げられる機会が何度かあり、今の世に求められている教育を本校がすでに先取りしている感を持ちました。2学期末にはABクラスを中心に、教科担当者が自らの授業を生徒に評価してもらう、いわゆる 「授業評価」 を実施しました。教育の不易と流行を見極め、新しい試みをしつつ省みることを忘れない、教育者としての姿勢を再確認できた年度でもありました。
写真「レシテーション 東京大会での発表」

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