清里山荘合宿
5月は1年生全員と2年CDE組、6月はCDE組全員で小金井市の施設を利用して清里山荘合宿を行っています。「合宿」という名称がついているのは、創立当初に、北原キヨ先生の青梅の山荘に宿泊して学校生活を送っていた「合宿」生活に由来するもので、清里を利用するようになった今も1年生のガイダンスや、CDE組の生活面の見直しなどを主眼に続けています。
5月の1年AB組の合宿目的は学園理解教育として、創立者の願いや混合教育について知ること、またこれから始まる自主学習の基本として「プランノート」の使い方について研修すること。校長先生からは、「中学校からのがんばりが、将来をつくる」ことなどのお話をうかがいました。夜の学習では11時まで学習する生徒もいて、互いの学習方法が刺激になりました。また食事当番をAB組とCDE組とで一緒に行い、新たなスクラムもスタートです。
6月の全CDE組の合宿は生活面のトレーニングを目的として、今回は特に入浴の仕方や余暇の過ごし方の指導に時間をかけました。清里は東京にない自然の味わいも格別です。最高の天気に恵まれた2日目、さわやかな空気を胸いっぱいに吸いこみ行く手に広がる八ヶ岳のパノラマを眺めつつ、爽快な気分でハイキングを楽しみました。さらにハイキング途中のソフトクリームも清里ならでは。第1回の美しの森と第2回の清泉寮と食べ比べてみて、どちらも甲乙つけがたい日本一のおいしさというのが生徒の感想です。(写真: 八ヶ岳のパノラマを眺めて)
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太陽光発電
環境教育の一環として、この夏休みに中学校の屋上にソーラーシステム(太陽光発電の装置)を設置することになりました。約4.5m×18mのソーラーパネルにより、1時間当たり最大15kwの発電が可能となり、1階ロビーに設置される表示装置で随時発電量を確認することができます。また一方では、発電量のデータを提供して、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構の「太陽光発電新技術等フィールドテスト事業」の共同研究に参加することにもなっています。近年は水素などを資源とした新しいエネルギーが注目されています。新しい世代に生きる中学生にとって、この太陽を資源とした発電が、身近に環境を考えるきっかけになることを期待しています。
パネルの設置予想図
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