武蔵野東学園広報 第20号 【オンライン版】    平成18年(2006年)1月7日発行

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小 学 校

  高齢者総合センターとの交流

 現在建築中の新校舎の向かいにある高齢者総合センター。地域のお年寄りのための社会活動、在宅介護支援、デイサービス等を行う総合施設です。数年前より、友愛会ボランティア部会や吹奏楽部などがセンターに通われるお年寄りの方との交流活動を続けてきています。 
 10月28日、今日は4年生AB組の子どもたちが、様々な講座で趣味を楽しんでいらっしゃるみなさんにご招待を受け、センターへおじゃましてきました。水墨画、卓球、将棋、マジック、そして社交ダンスと、5つの講座で子どもたちを待っていてくださいました。子どもたちは各々に興味のある講座に分かれ、お年寄りのみなさんに手取り足取り教えていただき、楽しい一時を過ごしました。孫と接するような温かいご指導のお陰で、子どもたちものびのびと、夢中になって取り組むことができ、大変充実した活動となりました。みなさんの若々しい笑顔が心に残る交流でした。 

さあ! いくわよ

 5年生試食会

 東小学校の稲作は、今から10年前にバケツで稲を育てたのが始まりで、今では「5年生になったら稲作学習ができる。」と、子どもたちが口を揃えて言うほど、楽しみな活動となっています。
 学習の要素として、農業、生物、気候、気温、環境、食文化などが含まれ、総合的な学習としてミニ水田から幅広く学びます。手作業での脱穀や籾摺りをし、食すまで八十八の手がかけられていることや、農家の人の苦労を感じながら収穫の喜びを味わう「試食会」を行い、稲作学習のまとめとしています。
 11月1日に行われた試食会では、愛情込めて育てたお米を炊き、豚汁作りも行いました。調理は、今年度5年生が取り組んでいる学年交流グループ(1グループがAB組2~3名+CDE組1名)を基本として作業を分担し、そこに保護者も加わっていただいての会としました。日ごろから交流を重ねてきている子どもたちは、互いに声をかけ合い、協力して作業を進めていました。保護者の方からは、自然に関わっている様子は学年通信で伝わっていたものの、間近で子どもたちの関わりを見て改めて感激したこと、また、子どもを通して保護者同士の交流も深まったことなど、とても有意義であったという感想が多く寄せられました。総合的な学習に加え東ならではの交流というスパイスが加わった大きなイベントとなりました。

がんばってにぎって! みんなで食べると美味しいね
 バンド演奏

 11月11日の創立記念式典後、皆が楽しめる企画をということで、東小の卒業生のお父様が率いるアマチュアバンドの演奏を聴きました。アマチュアとはいえ、メンバーの中にはトップアーティストのバックバンドで活躍されるプロの方々もいらっしゃいます。音楽のプロとしての活動だけではなく、いろんな人に音楽を聴いてもらいたいという気持ちで活動しているそうです。また、高等専修学校1年生のお父様もボーカルで参加されています。
この日は総勢14名が東小の子ども達の為に約1時間のライブを開いてくれました。用意されたプログラムは全7曲+アンコール1曲でしたが、そのうち6曲は東小学校や東学園をテーマにした、とても素晴らしいオリジナル曲でした。
 1曲目はおとなしく手拍子をしながら聞いていた子どもたちも、2曲目に入る頃から徐々に立ち上がる子が増え、アンコールの8曲目まで、ほとんど皆、スタンディングオべーションでバンドの皆さんと一緒になって楽しんでいました。盛り上がり過ぎてどんどん前に前に来る子どもたちもいて、慌てて先生達がガードする場面や、曲に合わせて小学校コンピュータ援助委員会(Enjoy)のお父さんたちによる紙ひこうき飛ばしなどもありました。また、AB組とCDE組の子どもが自然に手をつないで一緒に楽しそうに踊っている場面もあり、大変盛り上がった雰囲気の中にも、微笑ましく温かいシーンも見られました。

GO! GO! ライブ

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