1,2年CDE組サイクリング
自転車指導のまとめとして1,2年CDE組は、隔年で小金井公園までのサイクリングを行っています。この行事は開校当初から続いており、25年前は村山貯水池(インボイスSEIBUドーム球場のとなり)まで、往復30kmの道のりを5~6時間かけて行っていました。(写真:周りの景色は綺麗だな)
今年も秋晴れの下、総勢76名(内職員24名)でのサイクリングが実施されました。この日のために「飛び出し防止の柵」を通過する練習、垂木を置いて段差を走る練習、坂道発進、列での移動など様々なシチュエーション を想定して事前に校庭で練習を重ねてきました。その成果が充分に発揮され、予定していた時間よりもだいぶ早く目的地に到着することができました。また、学校では練習できない一般の歩行者をよけること、信号や交差点の渡り方など、多くの体験をすることもでき、無事に学校まで帰ってきた子どもたちの表情は充実感に満ちあふれていました。(写真:もう少しでゴールだ!)
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野外観察会
今秋も野外観察会が府中の是政橋近くの多摩川河川敷で行われました。この会は9年前に小学生を対象として始まったものです。その数年後には中学校から数名の生徒や理科の担当教諭が参加するようになり、現在では小、中学校の交流の場ともいえる秋の恒例行事となっています。ここ数年は小学校4,5年生と中学校1,2年生の希望者を対象としており、川原に見られる植物や昆虫の観察をしたり、多摩川の石の種類を調べるなどをして1日を過ごします。(写真:草の間にバッタがいるよ!)
このように普段の学校とは違った環境の中で、友達と学び合える時間は、児童や生徒にとって非常に楽しい体験として心に残るようです。毎年児童、生徒の関心がもっとも高いのはチャートという硬い石を探して火起こし体験をすることです。火を起こすだけでなく、その火でマシュマロを焼いて食べるので、まさに‘味わい深い体験’として印象に残るのでしょう。便利な生活が当たり前となっている現代の子どもたちにとって、自然が教えてくれるものはたくさんあり、一つひとつが魅力あふれることばかりなのだと思います。これからもできるかぎり継続していきたい活動の一つです。(写真:火がつくかな?)
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