第40回全国中学校体操競技選手権大会(8月21日~23日:熊本県総合体育館)において、体操競技部は男子団体総合で優勝、女子団体総合で準優勝という快挙を達成しました。男子・女子ともに同じ学校が団体で入賞した例は、大会史上初ということになります。そして男子個人総合では3年神本雄也君が5位に入賞、女子は1年村上茉愛さんが優勝し、見事全国中学校チャンピオンとなりました。
一昨年に男子は優勝、昨年は準優勝し、そして今年は史上初のアベック優勝に期待のかかる大会でした。難度の高い技が連続する構成に、わずかなミスも許されない緊張した演技が続く中、経験を積んだ3年生が雰囲気を盛り上げ、フォローしあい、チーム一丸となって戦いました。結果は男子は他校の追随を許すことなく優勝、女子は惜しくも0.45点差での準優勝となりましたが、表彰式には満面の笑顔でお互いの健闘をたたえあう姿が見られました。 夏の大会後も、国民体育大会や国際ジュニア大会で活躍する選手があり、中でも特筆すべきは1年の村上さんが、11月の全日本体操競技種目別・団体別選手権に最年少で出場し、床で全国で3位の成績も収めたことです。選手たちの夢は、2011年に東京で開催される世界選手権、2012年のロンドンオリンピック、更には2016年のリオでのオリンピックに出場すること。世界の舞台をめざして羽ばたく選手達を、これからも応援していきたいと思います。
(画像:全国大会 表彰式の後に笑顔で)
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