武蔵野東学園広報 第35号 平成22年(2010年)12月17日発行 |
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第34回 体育祭 今年で34回目を迎える体育祭は、台風12号の影響を避けるために順延となり、9月26日の日曜日に実施されました。朝から台風一過の晴天に恵まれて、絶好の体育祭日和となりました。昨年は新型インフルエンザの影響で学級閉鎖や学校閉鎖に見舞われて体育祭の実施自体が危ぶまれただけに、朝から安心して取り組むことができました。前日の土曜日、体育科の先生が翌日に備えて万国旗を取り付けているときの話です。6年生男子児童が正門のところに来て、「昨日できなかったパイプ椅子並べをやりにきました。」と言うのです。明日の朝、先生たちでやるから心配しないように伝えて帰しましたが、ちょっと嬉しい気持ちになりました。 |
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親子租税教室 今年も税を考える週間にちなんで、親子租税教室を武蔵野税務署と武蔵野法人会女性部会の皆様に開いていただきました。一般には6年生や中学生が学びますが、本校では4年生を対象としています。それは4年生位からお小遣いを自分で管理するようになって、消費税がかかっていることを直接感じる機会が増えてくるからです。『どうして消費税なんか、とられなきゃいけないのだろう』と率直に発言できるのが4年生です。それを逃さずに、税金のしくみを考える機会をつくっています。子どもの感想には「今、信号を渡る時とかも、ここでも税金が使われているんだと思います。」「税がないと大変なことになると思いました。」「家に帰ってお母さんに税金の質問をしてみました。お母さんは真剣な顔で聞いていました。」「税金のない、ナウル共和国、ブルネイ、アンドラは豊かな国だということがわかりました。」などと綴られていました。 |
サイエンスグランプリ サイエンス・グランプリ(主催:東京電力)は今年で16回目となる理科の研究コンクールで、関東近県を10地区に分け、それぞれから優秀な研究作品が10点選ばれています。本校は東京B地区(2300点の応募)において、5年生11名、6年生1名が応募し、5年B組の中野さんが見事に「全国小学校理科研究協議会サイエンス賞」を受賞しました。グランプリに次ぐ入賞で、東小としては3年連続の入賞を果たしたことになります。これまでの受賞は、学校賞2回(平成11年度、21年度)で、入賞者総数は10名になります。 |