武蔵野東学園広報 第41号    平成25年(2013年)3月8日発行

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小学校

  学園祭 小学校創立35周年 

航空写真

式典「お祝いの言葉」

ミュージカル

模擬店「餅つき」

 今年度、小学校は創立35周年を迎えました。20周年、30周年の際にも実施した航空写真撮影を今回も行い、学園祭の記念品として子どもたちに下敷きを配布しました。全員で校庭に並んで撮影したことも、撮影隊の方が飛行機の窓から手を振ってくれたことも、小学校生活のよい思い出として心に残ることでしょう。
 学園祭式典では、友愛会会長・副会長や勤続20年を迎えた職員のことばがあり、東学園への思いが語られました。聞いていた子どもたちも、自分たちが通っている学校に誇りをもったことと思います。また、式典の後には「魔法の笛」のミュージカルを鑑賞し、すばらしい歌と演技に引き込まれました。
 学園祭3日目は、模擬店、ビンゴ、バザー、東っ子商店、リサイクルショップ、ゲームコーナーなど、学校全体が活気づく一日となりました。AB組の子どもたちは、まずは展示見学を行いました。6年生と1年生、5年生と2年生がペアになり、案内をしながら展示教室をまわるのが、東小の伝統です。CDE組の子どもたちは、劇発表で練習の成果を発揮し、たくさんの拍手をいただき自信をつけました。その後の自由時間では、模擬店でおいしいものを食べ、いろいろなショップで買い物を楽しみ、ビンゴやゲームで盛り上がり、子どもたちの笑顔が学校中にあふれました。
 東学園の学園祭は、学園の誕生日を祝うお祭りであると同時に、学習の積み重ねを発表する場でもあります。子どもたちは、創立者である故北原キヨ先生・勝平先生に努力の成果を報告すべくがんばってきました。また、保護者の方々には様々な形でご協力いただき、OB会や地域の方々にも支えていただきました。学園祭は、子どもたちが大きく成長するチャンスであるとともに、みんなの「和」を実感できる貴重な機会であることを再確認しました。

 第36回 発表会

  東学園には、創立者北原キヨ先生の「子どもは行事で育つ」という教えが、今もなお引き継がれています。今年もまた大きな会場で、子どもたちの精一杯の演技・演奏が繰り広げられ、保護者の皆様には一年間の総まとめをご覧いただくことができたことと思います。発表するのはダンス・体育・音楽ですが、単にそれらの教科の発表の場というわけではありません。発表会という大きな目標に向けて子どもたちが頑張ってきたその過程には、協調性や向上心の成長があり、本番の緊張感の裏には成し遂げた達成感や充実感があり、それが自信となって自分の力になるのです。キヨ先生は「知・徳・体」のバランスを重んじる先生でしたので、この発表会をとても大切にされていました。
 今年度はボストン東スクールより8名の方々が来日され、開会式ではエグゼクティブディレクターのケリーさん、理事長のガーランドさんよりご祝辞をいただきました。ボストン東スクールでも年1回、盛大に発表会が行われています。
 武蔵野東小学校には卒業生が多数、母校を訪ねてきてくれます。そんな時、当時の発表会の舞踊劇のタイトルやマスゲームの手具、オーケストラの曲名、衣装など話題で盛り上がります。先生方もそれを聞くと、その頃の子どもたちや指導の様子を思い出すことが多々あります。発表会の思い出や経験は、その児童のその後の人生に大きな影響を与えていることがあるかも知れません。これからも大切な行事として継承していきたいと思います。

 

 

 

 

ダンス

体育

音楽

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