武蔵野東学園広報 第43号    平成26年(2014年)3月7日発行

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幼稚園

  第49回 発表会 みんながんばったね

  発表会(2月8日)は、20年ぶりという大雪の日となりましたが、子どもたちは武蔵野文化会館の広い舞台で音楽・体育・ダンスとそれぞれの作品を自信いっぱいに披露しました。園児の精一杯の発表は、どれも感動をよぶものでした。年少の子どもたちにとっては初めての舞台でしたが、可愛らしく元気いっぱいに表現しました。年中の子どもたちは、昨年の発表会の経験から、表現豊かに自分らしく発表していました。年長の子どもたちは、幼稚園での最後の発表会だという思いが一人一人から伝わり、真剣な眼差しでの取り組みでした。そんな子どもたちの姿をみていると、子どもたちが多くのことを学んでいることが分かります。「友だちと一緒に最後までやれたこと」「かわいい衣装を着て広い舞台で踊れたこと」「目標に向かって頑張れたこと」など、1年間の成長が見えた時間でした。
 発表会終了後、保護者の皆さまからたくさんの感想をいただきました。一部ですがご紹介いたします。「雪深く想い出も深い発表会になりました。また大雪の降るたびに昨日のことを思い出すのでしょう。頑張った!成長した!娘の姿は勿論ですが、縁の下で支えて下さった先生方の姿も忘れません。最高の発表会をありがとうございました!」「初めての幼稚園での発表会。きてみて幼稚園(保育公開)で表情も硬く、歌も固まって歌えず・・・どうなることやらと心配しておりました。 前日まで本人はドキドキして恥ずかしいと言っていました。 本番ではとても張り切って頑張っていたのでホッとしました。年少さんは本当に可愛らしいですね。」保護者の皆様には、最後まで応援をいただきまして、ありがとうございました。

 (画像: グランドフィナーレの様子)   

 おには そと♪♪   ふくは うち♪♪

 四季折々の行事には、それぞれの意味が込められています。子どもたちには「節分」をそれぞれの年齢に合わせて、わかりやすく説明しています。
 幼稚園での「豆まき」では鬼のお面をつくるところから始まります。色とりどりのいろいろな表情をしているお面が出来上がると、園庭で先生が扮した鬼に向かって、「おには そと♪♪ ふくは うち♪♪」と大きな声で豆まきを楽しんでいました。先生が扮していることが分かってはいても、近づくのが怖い子もいますが、それぞれの豆まきを楽しんだようです。お面はその日のうちに家に持ち帰りましたので、ご家庭でも同様に豆まきができたのではないでしょうか。きっと今年も病気やケガをせず、家族皆が幸せに過ごせると思います。     

   (画像: おには そと)

 先生たちの発表会

 2月22日「先生たちの発表会」と題して、幼稚園での1年間の実践研究の成果を保護者や地域の方々に発表しました。口頭発表の他にも、まとめた論文を展示したり、研究内容をポスターにしたりして掲示しました。今年度の研究テーマは以下の4つです。「こんきのよさを育てる」(年少・預かり保育担当)「保護者へ保育を見える化する工夫」(年中担当)「子どもたちの主体的な活動を促す室内環境の工夫について」(年長担当)「専門性を活かした保育の環境づくり~実践研究を中心に~」(音楽・体育・ダンス担当)
 この研究テーマは年度当初に教育重点に関連しながら、それぞれの学年で分担を決めて取り組んできたものです。よりよい保育実践は、研究と表裏一体です。研究として文章にまとめ、分かったことを保育に取り入れることで、保育の質の向上につながっていくのです。
 参加いただいた方に、幼児教育の大切さや本園に取り組みをご理解いただくよい機会になったとしたらありがたいです。今年度も多数の皆様の参加に感謝申し上げます。 (画像: 発表の一場面) 

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