武蔵野東学園広報 第46号    平成27年(2015年)9月30日発行

 『東だより』トップページへ    学園トップページへ

幼稚園

  みんなのはたけ ~植えてから食するまで~

 昨年の夏、近所の方から第一幼稚園の隣の土地を「子どもたちのために使ってほしい」との話があり、畑を貸していただけることになり "みんなのはたけ"が生まれました。
 今年は先生たちで1年間の野菜カレンダーを作り、子どもたちと一緒に野菜づくりがスタートしました。7月上旬に年中・年長児がジャガイモを収穫しました。たくさん採れたジャガイモを袋いっぱいに入れて第二幼稚園へ持ち帰りました。園に戻ってからは、食べるために自分たちで役割を決め、洗う、切る、運ぶなど料理の準備をしたり、未就園の友達に分けてあげようと手紙を作ったり、子どもたちの生き生きとした姿が見られた瞬間でした。
 "みんなのはたけ"の野菜づくりを通して、季節を味わうだけでなく、自分たちで野菜を植え育て、そして食するまでのプロセスが貴重な学びの場になっています。

採れたぞー やった

 ぼくの わたしの 音楽会♪ 

ロケットでビュン

 1学期の音楽保育のまとめとして、年少から年長までそれぞれの学年を縦割りの3グループに分け、グループごとに音楽会を開きました。
 音楽会に向けて、それぞれの年齢に合わせ歌う曲や演奏する楽器を決めて活動しました。例えば年長組では曲を選ぶところから子どもたちが考えたり、会場になるホールを飾ったりしました。年少、年中組でも、歌いながらまねっこをしたり、廃品素材を使って楽器を作ったりと子どもから保育の中で出たアイデアを取り入れました。
 当日は、年長児が会の進行や曲の紹介、楽器の片づけなど、みんなで協力して会を運営してくれました。舞台では可愛い年少児の歌声から、張りきって楽器を鳴らす年中児、そしてハーモニカの素敵な音色に年長児らしい見事な歌声が、ホールに響き渡りました。友達の演奏を聴いた後も、お互いに拍手をし合い音楽会を楽しみました。
 年長全員でお泊まり保育

 7月14、15日に埼玉県名栗元気プラザに年長全員でお泊り保育に行ってきました。2日間とも天候に恵まれ予定通りのスケジュールで進めることができました。
 今年は事前準備として、それぞれのクラスで代表2名を決め、その子どもたちが中心となってクラスごとにアクティビティを決めたり、準備する物を伝えたりしました。
 お泊り保育では、ぶんぶんコマや手回しコマの創作活動、流しそうめん、魚つかみ、ドラム缶風呂、キャンプファイヤー、散策などの野外活動を楽しみました。その他に食事の配膳や後片付け、布団敷きなど、出来ることは子どもたちの力でやり遂げられるよう先生方は見守りながら進めていきました。また、今年もレッツのお父様方25名に、子どもたちのサポート隊としてお手伝していただきました。
 子どもたちは2日間を通し、自分のことは自分でできた自信や経験が、今後の幼稚園や家庭での生活に繋がっていくのだと思います。

もえろよ もえろ

そうめん とれるかな

 次のページへ(小学校)