武蔵野東学園広報 第55号    2020年 3月9日発行

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幼稚園

  第55回幼稚園発表会

オープニング!

 第55回発表会が武蔵野市民文化会館大ホールで開催されました。4年ぶりに武蔵野の地に戻っての開催で、当日はご家族に加え、武蔵野市長をはじめとした多くのお客様をお迎えして、可愛い園児たちの音楽・体育・ダンスの発表をしました。
 今年は学園創立55周年という節目の年。オープニングでは55周年のロゴマークをバックに、記念Tシャツで彩られた全園児による歌声で華やかに始まりました。舞台では、一人一人がなりたい自分に向かって一生懸命に取り組んでいる子どもたちの姿がとても感動的でした。裏方では学園の職員とともにOG保護者の皆様にも支えていただき、無事発表会を終えることができました。会場から温かい眼差しと盛大な応援を送っていただいたご家族の皆様、本当にありがとうございました。
 変化する園庭の環境

手作りのデッキで遊ぶ子どもたち

 第一幼稚園園庭を今年の夏に大きく改修しました。築山を真ん中に作り、季節を彩る木々を植え、子どもたちの大好きな砂場を増設、木の香りが心地よいウッドチップも敷き詰めたことで、子どもたちの遊ぶ姿が大きく変化しました。
 園庭の端の土を盛ったところでは、子どもたちが毎日起伏を楽しんでいる姿が見られました。傾斜を上がったところで子どもの遊びがさらに発展するような環境ができないだろうかと、教職員でいろいろなアイデアを出し合いました。そして、子どもたちが思い思いに遊べる空間をつくることになりました。傾斜の上にあった花壇のツツジを別の場所に移植し、板を敷いて手作りのデッキが完成しました。
 さっそく子どもたちは、椅子を持ってきてお家ごっこを始めたり、ぽかぽか陽気の日には日向ぼっこをしたり、遊びに疲れたらそこで水を飲みながら休憩したり、マテバシイの木に囲まれた素敵な遊びの空間で楽しんでいます。

地域交流日

 また、2月12日には地域の方をお招き(地域交流日)して、新しくなった第一幼稚園の園庭をご覧いただきました。武蔵野市議の方、福祉の会のみなさん、地域の方が9名お越しになり、園児たちと楽しい時間を過ごしていただきながら、本園の理解を深めていただく機会となりました。“みんなのはたけ”で収穫した大根の味噌汁も好評でした。

先生たちの発表会 ~実践研究報告会~

 毎年、年度末に行っている保育実践の実践研究の報告会。今年は、年に2回(夏と冬)の保護者会の際に、各学年ごとに発表しました。 
 ・年少テーマ/
  創造性を育む『年少児の探求する姿から』
 ・年中テーマ/
  創造性を育む『年中児の探求する姿から』
 ・年長テーマ/
  創造性を育む『友達と一緒に探求する姿から』
 ・自閉症児研究部『子どもたちの姿と保育者の願い・援助』
 実践と研究は、保育の質の向上にはかかせません。教職員一人一人がそれぞれのテーマについて実践を振り返り研究を深め、そして発表を通しての新たな気づきや学びが、今年もたくさんありました。また発表を通して、本園が実践している保育の意味や願い、そして一人一人の育ちを保護者の皆様と共有するための大切な機会となりました。

実践研究発表の様子


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