武蔵野東学園広報 第22号 【オンライン版】    平成18年(2006年)7月18日発行

 『東だより』トップページへ    学園トップページへ

中学校

  新・体育館で球技大会!

 さわやかな初夏の風を感じる5月26日、球技大会が開催されました。ABクラスはバレーボール、CDEクラスはポートボール(チーム)とフリースロー(個人)、それぞれに得点が与えられクラス対抗であらそわれる大会です。なるべく多くの試合に参加できるように組まれているので、チーム対抗試合だけでも全59試合あり、生徒は自分の試合に応援にと、活発な一日を過ごしました。

 ABクラスのバレーボールは、やはり経験を積んだ3年生が強さをみせます。高いジャンプ、強烈なスパイクは下級生からあこがれのまなざしを浴びていました。1年生も入学してからの約1カ月の練習でチームワークを固め、声をかけ合いながら懸命に上級生に挑みました。2年生では、3年生に見事一矢報いたチームもあります。CDEクラスのポートボールは練習の成果が実ってパスからシュートへの流れができ、決勝は迫力ある試合になりました。またフリースロー大会でも、個人の得点がクラス得点に結びついていくので、歓声の中、真剣なまなざしで一投一投のシュートに取り組んでいました。
 今年は午後からの順位決定戦を、新体育館で行いました。全員がアリーナを囲んで、各チームの善戦に歓声をあげる様子には、今まで以上の熱気が感じられました。(
写真:「CDEクラス ポートボール決勝」

 プランノート研修会

 年に2回、ABクラスはプランノート研修会を行っています。日々先生からのアドバイスもありますが、自分で気が付くことが一番大事。クラスの友達のプランノートから、自分の参考になる点を学びました。以下は生徒の感想です。

・ 学年が変わり、みんな見やすくなって、まねしたくなるプランばかりでした。テストの点数を上げるにはプランがカギになると改めて感じました。(3年
・  時事問題にも目を向けていて、すごいと思いました。色々考えて書いていくことは学習にもつながると思うので、まねしたい。(2年
・  集中力を保てるように工夫している人がいた。また評価の仕方も工夫したい。(1年

 2学期のプランノート研修会は学年を越えての研修会です。後輩は先輩のプランノートを見て学び、また先輩からは後輩に向けてアドバイスがされる予定です。

友達と切磋琢磨する研修会
 “体験”の授業

 CDEクラス「体験」の授業は、学校内の授業で学んだことを実地に生かして行動したり、実地ならではのものを学ぶ時間です。この1学期も、近隣のさまざまな場所で学習をしてきました。

 〔1年生〕 まずは近隣のスーパーでの買い物の体験。目的のものが店内のどこにあるのか、探すのに結構苦労していました。1学期の後半は自転車の校内練習を経た後でサイクリング、また公共施設の利用としてプールに行きました。
 〔2年生〕 今まで身に着けたことを応用できるようにすることが目標です。たとえば買い物では支払いの時にお金の出し方を工夫するなどができるようになりました。9月の京都奈良学習では、練習の成果を発揮してきます。
 〔3年生〕 サイクリングなら長い距離を走る、マクドナルドでも自分の好みにしたがって商品を選び、片付けまでをスムーズに行うなど、総合力をつけることが目標です。今後も3年間のまとめになるように進めていきます。

江戸東京たてもの園にて

 次のページへ(高等専修学校)