武蔵野東学園広報 第22号 【オンライン版】    平成18年(2006年)7月18日発行

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高等専修学校

  スポーツ大会でギネスに挑戦

 去る6月3日(土)、武蔵野総合体育館メインアリーナにおいて第19回スポーツ大会が行われました。今年は、高等専修学校開校20周年という記念すべき節目の年にあたり、スポーツ大会でも、思い出に残るイベントを実施しようと思いついたのが、「ギネスに挑戦~600人のあみだくじ」でした。日本独自の遊びとして古くからあるあみだくじを600人という規模で行うというのは、当然ギネス記録にはありません。午前10時30分、開会式のオープニング「合同体操」からスタートした午前の部では各学年とも一致団結して競技に臨み、むかでリレーや三人四脚などの本校ならではのユニークな種目も順調に進み、ランチタイムに入りました。
  午後の部、プログラム一番の応援合戦の前に、お待ちかねの記念イベント 「ギネスに挑戦~600人のあみだくじ」 が始まりました。この巨大あみだくじは、縦2m23cm、横42m81cm。はじめに清水校長、佐野後援会会長、そして、衆議院議員(前武蔵野市長)土屋正忠氏がネームシールを貼り、続いて、生徒、教員、保護者、卒業生が貼って、いよいよ抽選です。巨大あみだには、1から626までの数字が記されてあります。記念すべきイベントの景品は、1等JTB旅行券10万円分1本(提供:スキー教室等でお世話になっているトップナッチツーリスト様)、2等東京ディズニーランドペアチケット2本(提供:ハワイ学習等でお世話になっているトラベルプラネット様)、3等チャレンジショップ 「ゆう&あい」 の軽食ドリンクチケット1万円分1本で、会場は割れんばかりの盛り上がりでした。
 このユニークな企画に興味を持った読売新聞社、産経新聞社、武蔵野三鷹ケーブルテレビから取材の申し入れがあり、イベントの様子が大きく取り上げられました。なお、幸運をつかんだのは、3名の保護者と1年生の男子生徒でした。
 ギネスレコードへの申請にあたっては読売新聞社の恒川氏と武蔵野三鷹ケーブルテレビの中村氏に、その場で承認のサインをいただきました。当日のビデオと写真、新聞記事を添付して、先日、イギリスにあるギネス本部に申請いたしました。認定されるか否か未定ですが、20周年にふさわしい思い出に残るスポーツ大会となりました。(
写真:「巨大あみだにネームを貼る生徒たち」

 弁護士会の皆さんが来校

 「近年、人権救済活動や相談をする中で、自閉症・発達障害等が取り上げられることが多くなっていることから自閉児と健常児の混合教育を実践され、幅広く自閉症問題に取り組まれている貴校を見学させていただき、教育現場での実践活動を通じた貴重なお話を伺いたい。」とのことで6月14日、東京弁護士会、子どもの人権と少年法に関する特別委員会所属の先生方が11名来校されました。学校説明、授業見学の後、6教室に分かれて、生徒たちと一緒に和やかな雰囲気の中で昼食を取 りながらいろいろなお話をしていらっしゃいました。わずかな時間でしたが、異口同音に 「健常児と自閉児との明るく自然な関わりに感心した」 との感想をいただくことができました。

説明を受ける弁護士会の皆さん
 園庭が人工芝に

 5月の連休中に高等専修学校の園庭が明るくきれいな人工芝に生まれ変わりました。この人工芝は、ハイブリッドターフという、プレー性はもとより、安全性を重視した設計で激しい動きや日々の練習による過酷な使用状況にも常に良好なグラウンドコンディションを維持する構造となっています。しかも全天候型で、雨の後でもすぐにプレイが可能です。柏レイソルサッカー場や調布にあるアミノバイタルフィールド、地元横河電機グラウンドなどと同様のものです。
 生徒たちは、体育の授業や部活動の時間に新しくなった人工芝の上で思う存分体を動かしています。

 

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