美術の授業では、新聞紙を使って富士山の絵を制作しています。はじめにペンで富士山を中心に大きく描き、そこに新聞紙を貼っていきます。適切な大きさにちぎり、1枚ずつのりを適量つけ、隙間がないように考えて貼るという作業を通して手先の巧緻性や空間認識が高まります。作業の見通しがもてると、黙々と集中して取り組む姿が印象的でした。新聞紙を貼り終えると、手前の風景を描いていきます。木立、家、建物・・・、個性が現れてくるところです。そしてさらに近景へと進みます。富士山の前に、大好きな電車を走らせてみたい、花を描いてみたい等、仕上がりを楽しみにしながら進められています。