「たった一つの命だから」というメッセージを残して、16歳で骨肉種のためにこの世を去った西尾誉佳さん。このメッセージが発端となって始まった運動、NPO法人「たった一つの命」主催朗読会に向けて、誉佳さんの生い立ちや絵本から感じたこと、考えたことを書き出しました。『絵本に書かれている一つ一つの言葉が、胸に刺さってくるような感じがしました。受験が近づいてきて、精神的に少し追いつめられていましたが、この絵本を読んで、「私はこんな小さなことで悩んではいられない」と思い、パワーをもらえた気がします。』『誉佳さんの父親が書いた詩を読み、こんなにも子どものことを愛しているのかと驚きました。しかし、親からこれだけの愛が自分に降り注がれると思うと、生きるって幸せだなと思います。』朗読会でより考えが深まっていくと思います。