国際理解の5回目は、フィリピンの貧困に悩む状況を伝えるドキュメンタリー番組を題材にしました。その番組に登場した14歳の少女(マニカ)はゴミ山から空き缶やビニールを拾い、換金して一家を支えていました。自分たちの日本での生活ぶりや物事の考え方についてマニカのそれとの違いについて考えていきました。
生徒の感想から…「私たちは毎日3食食べ、学校にも通えていて本当に幸せだと思った。私たちの“当たり前”と、マニカの“当たり前”は何もかもが違うと思った。」「日本では平気で食べ物を残し、無駄なことをたくさんしている。自分の生活を見直すべきだと思った。」
「今まで何度かニュースなどで貧富の差、貧しい人々のことを知っているつもりだったが、想像をはるかに超えていて自分はまだまだ何も知れていなかったのだと気づきました。」