この日は余命が残りわずかの患者の最後の生き方について悩み考える家族と、ホスピスでの看護の様子を記録した映像を通して、心残さず生ききることについて、また、自分自身が余命宣告をされたらその後をどのように生きたいかを考えました。以下、生徒の感想です。
「自分に起こるすべてのことが必然であり使命だと思っているので、残された期間は家族のためにも明るく振舞い、やり残すことがないようにしたい。」
「最初は怖いし、つらいと思う。でも自分が生きた証を残すためにこの世に残る大切な人、一人一人に手紙を書いて思いを伝えたい。」
「現実を受け止め、『死』を見るのではなく『今』を大事に過ごしたい。」