2学年AB組 社会科×理科コラボ 中部地方の気候と季節風

2019/11/28

武蔵野東中学校では、教科の枠にとらわれない教科横断型の授業を「コラボ」と称してカリキュラムに組み込んでいます。2学年社会科では理科とコラボし、「中部地方の気候と季節風」について学びました。

中部地方の気候に大きな影響を与える季節風。この季節風が吹くのはなぜか?この疑問に対して、理科の気象分野の知識を活用して答えを導き出します。授業では夏と冬それぞれの天気図と衛星写真から読み取れることをペア活動で話し合いました。「冬の天気図は西高東低だから…」「夏は太平洋側に小笠原気団があるから…」「風は高気圧から低気圧に向かって吹くから…」「等圧線が狭いと…」などさまざまな意見が交わされ、季節風が吹く理由を解き明かしていきます。なぜ冬はずっと冬型の気圧配置が続くのか?といった発展的な内容にも踏み込み、社会科と理科のコラボ授業は深い学びの時間となったようです。