調理実習も回数を重ね、身支度などの準備が手早く行えるようになりました。包丁とピーラーの使用については、「検定」を設け、目標をもって取り組めるようになっています。今回は、ニンジンと大根の皮をむき、それぞれ半月切りとイチョウ切りにしました。皮をむいても色が変わらない野菜は、むき残しがないかを確認することがポイントです。包丁で切る時の幅は、今のところ５ｍｍを基準に同じ厚さで切るよう練習しています。調理実習をきっかけに、家庭でも料理の手伝いをするようになった生徒もたくさんいるようです。生きる上で欠かせない「食事」。これからも技術や知識を身につけていくようにしたいものです。