3学年AB組 生命科《死生観》⑧ 「たった一つの命だから」朗読会

2016/12/01

カテゴリ:

生命科の授業では、死生観についての学びを深めています。本日は、NPO法人「たった一つの命」主催により、朗読会を実施しました。骨肉種のために16歳で短い生涯をを終えた、西尾誉佳さん。彼女は約2年半の闘病生活で困難に立ち向かい、周りの人たちに対する愛情を忘れず、いつも前向きに真心を尽くして最期まで一生懸命生き抜きました。そして、彼女が残した「たった一つの命だから」という言葉に感銘を受け、全国から多くのメッセージが寄せられたことで、朗読会が各地で開かれるようになりました。今回は、『「たった一つの命だから」に繋がる言葉は何だと思いますか?』という、代表の方の問いから始まり、命への想いを綴った詩や文章が幾つも読まれながら、会は粛々と進行していきました。「生きる」とは?また「命」とは?明確な答えを出すのは決して簡単なことではありませんが、生徒各々は自分なりに考えを深められたようです。