1学年AB組 生命科「友愛」 いじめ問題について考える

2020/09/11

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〈自分の存在の重さを知り、他の人の重さも感じることができる〉生徒であることを願って設置している生命科。前回と今回を通して「いじめ問題について考える」をテーマに、ドラマ「3年B組 金八先生 第4シリーズ」より第4話「いじめ大論争」を鑑賞しました。物語では、人間関係のトラブルを抱える生徒たちがいじめのロールプレイを体験し、いじめの現場にはどのような立場の人が存在するのか考えていきます。その中で、「いじめに直接関わっていない、見て見ぬふりをする人も実はいじめに加担している」ことに気づきます。

鑑賞後には、「ロールプレイと分かっていても見ていて気分が悪かった」「私も実際にいじめの現場にいたら、見て見ぬふりをする人になってしまうと思う。助けたいと思っても、いじめの矛先が向くのは怖いから。」「自分はいじめに加わらずに、注意ができるようになりたい」といった感想が寄せられました。いじめが原因で自殺をしてしまう人が多くいる事実にもふれ、いじめがいかに深刻で、あってはならないものなのか、一人ひとりが深く考える時間となりました。