3年 生命科《平和》「ワレンバーグ」

2020/09/15

3学年の生命科では「平和」をテーマに学習を進めています。今回は、前回の内容であるナチスドイツのユダヤ人虐殺計画の主導者、アドルフ・アイヒマンの境遇と比較しながら、10万人ものユダヤ人の命を救った外交官、ラウル・ワレンバーグについての映像を視聴しました。いまを生きる私たちが過去の事実と向き合い、どのように生きていくべきか、改めて考えることができた時間になったようです。以下、生徒たちの感想です。

「人は誰しもアイヒマンとワレンバーグ両方の考え方をもっていて、それを自ら判断していることを知った。様々な視点から物事を考えることはとても大変だが、自分の人生にも繋がることであると学んだ。」

「たった一人でも正しい考えを持ち行動すれば、善い方向へと確実に近づいていくことを学べた時間になった。」

「ワレンバーグのように、人へ愛を与えることのできる人間になりたい。今わたしたちが平和に生きている環境がどれだけ幸せなのかを改めて感じた。」