体験・実習の授業では、生活に必要な内容を経験を通して学んでいきます。第3回目の体験は「買い物」でした。今回は、スーパーではなく学校の近くの自動販売機で各自が飲み物を買いました。今日のポイントは、買いたい商品の値段の確認、一番欲しい物がなかった時の判断、必要最低限の硬貨の投入、買った品物と釣銭の取り出し、財布の開閉でした。お釣りを受け取るために釣銭レバーを押し下げること、お釣りを取ったらすぐに財布に入れて財布の口を閉めること等については声かけをしています。学校に戻った後、各自でプリントに商品の値段を記入し、財布の中の残金の確認を行いました。特に、「何を買って、何円使ったか」を自分で覚えておくことは今後の宿泊学習での買い物でも必要とされるスキルです。これからも機会を設けて練習していきたいと思っています。