「実習・体験」は２時間続きの授業で、生活に必要なスキルを経験を通して学んでいきます。現在取り組んでいるのは被服で、基礎縫いの練習を終えて「布巾の製作」に入りました。たくさん練習をしたので、糸通し、玉結び、並み縫いは独力でできる生徒が増えています。難しいのは「玉止め」で、結び目を作るためにはどのくらい糸を残しておかなくてはならないのかということや、糸を引っ張り過ぎず、同時に、結び目が布から浮き過ぎない丁度よい力加減はどのくらいか、ということに苦心する様子が見られました。１学期、じっくりと被服に取り組む中で習得していければと考えています。