自分で伸びる力をつけるのが、武蔵野東中学校です。自立した学習を支えるツールが「自主学習プランノート」です。生徒はこれを使って1週間分の家庭学習計画を立てます。例えば水曜日に英語の単語テストがあることがわかっていれば、月曜日と火曜日に単語テストの範囲と学習時間を書き入れます。また、授業の復習や問題集のページなども記入していきます。プランが立ったら実行です。その日の終わりに自己評価を行い、できたら〇、完全でなければ△、できなければ✕などを記入します。✕がついたら、その分を別の日に移動します。そして学習を振り返ってのコメントを書きます。これを毎日行うことで自立した学習習慣が身についていきます。「自主学習プランノート」は毎朝クラスで提出します。担任の先生はアドバイスを書き、帰りのHRで返却します。担任の先生のコメントを見ることで、モチベーションにもつながっています。次回は「自主学習ノート」について紹介します。