「自主学習ノート」は前回紹介した「プランノート」とセットです。生徒は、授業で使用する「授業ノート」と家庭学習で使用する「自主学習ノート」を教科ごと持っていて、プランノートで立案した計画をこのノートに実行します。授業内容を工夫してまとめたり、新たに調べた関連事項を書き込んだりします。また問題集を解いて、できなかったところを解き直し、解説を書き込みます。「自主学習ノート」も翌日、教科担当の先生に提出し、アドバイスをもらうのはプランノートと同じです。このようにして、プランを立てる→実行する→自己評価する→改善する、というサイクルを習慣化し、独自の学習スタイルを築き上げることで、自分を伸ばす力を獲得していきます。