今年度、学習の重点の1つに「思考力を育てる」ことを掲げていますが、2年生地理の授業では、「小豆島でオリーブの栽培がさかんなのはなぜか?」という発展課題に取り組みました。小豆島の歴史や気候、世界のオリーブ生産地やオリーブ栽培に適した気候など複数の視点から考えたことをもとに、総合的に幅広く思考して答えにせまります。そのなかで、瀬戸内の気候と地中海性気候の共通点やオリーブが世界に拡がったきっかけにコロンブスが関係していたことなども理解できました。最後に「イメージマップ」で関連付ける方法を紹介して、授業のまとめとしました。